2014年12月

2014年12月20日

長野駅近くの「蛍広場」

先日の牟礼駅の続きになりますが、そのまま信越本線で終点の長野駅へ。

JR信越本線・牟礼駅の天狗像
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1014999358.html

駅の付近を散策すると「蛍広場」なるものがありました。
(駅から歩いて10分くらい、長野電鉄・市役所前駅の近くです。なお、夏に行った時のものなので平和そうですが、今は大雪でどうなってることやら…)
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爽やかな水音を立てて流れる小川(南八幡川)沿いに緑が整えられ、いかにもホタルが出そうな空間が広がっています。
(川べりのアジサイが華を添えています)
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川沿いの道は「ホタルの小径」と名づけられているようで、「行け蛍 手のなる方へ なる方へ」の一句も。
(「♪鬼さんこちら」の歌じゃないんだから…と思いきや、かの有名な俳人・小林一茶の句だそうです)
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善光寺に行くついでにでも立ち寄ってみてはいかがでしょう。
(春は境内で桜など花巡りも楽しめます。この雪が厳しい冬を乗り越えれば…)
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2014年12月13日

歌でも有名な渡し舟・「矢切の渡し」(東京・柴又)

東方で「渡し舟」といえば、地獄へ行くための三途の川の渡し舟ですが、人里で有名な渡し舟といえば…?

真っ先に浮かんだのが、演歌でも有名な渡し舟「矢切の渡し」。
(正直「昭和の歌謡曲」って感じの懐メロ番組で聞き覚えがある程度ですが…)

というわけで、東京・柴又から江戸川を渡って千葉・矢切へ行く「矢切の渡し」を見にいってみました。

矢切の渡しの最寄り駅は、運賃が高いことで有名な千葉の北総線・矢切駅。
駅の改札のそばには渡し舟の原寸大オブジェが飾られています。
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間近で見ると意外と大きく、船上でもゴロゴロ寝転がるのにもってこいです。

現在も冬季以外、毎日運航する都内唯一の渡し舟となっているとのこと。
(案内によると、10数人は乗れるようです)
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また、近くにある矢切神社では水槽が渡し舟の形になっていたりと、手が込んでます。
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ちなみに、矢切の対岸である柴又側の乗り場はこんな感じ。
(三途の川ではないので、渡し賃は六文銭でなく日本円でOKです)
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下町観光ついでに行ってみてはいかがでしょう。
(柴又側の乗り場から少し歩けば、「男はつらいよ」でおなじみ葛飾・柴又の帝釈天や寅さんの銅像がある京成線・柴又駅が近いです)
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2014年12月06日

JR信越本線・牟礼駅(長野)の天狗像

先日の南高田駅の記事(以下)の続きになります。

妖夢いきつけの美容室、チェーン店だった?(新潟)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1010699918.html

引き続きJR信越本線で長野へ向かうとホームに大きな天狗像が。
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牟礼(むれ)駅のホームに立つ、長い鼻に大きな団扇を持つ、いかにもという感じの天狗です。
(駅の近くの飯綱山で「飯綱三郎天狗」という天狗が活躍した伝説があるそうで、それにちなんだものとのこと)

この区間(信越本線の長野~直江津間)は、来年春に北陸新幹線が開業することによりJRから第3セクターとなるのですが、その後もこの天狗像を残してほしいものです。
(JRの路線としてここを通れるのは、あと3ヶ月ほどとなります)
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近くの黒姫駅にあった幟。
ローカル線でよく見かける「(路線が廃止されないよう)みんなで乗ろう」のメッセージが切実に感じられます…。
(「ぶらり『廃駅』下車の旅」にならなくてよかったです)
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