2015年10月

2015年10月04日

鬼と熊が一杯(閻魔もいるよ)「登別温泉」(北海道・登別)(2)

前回は登別温泉の鬼たちを見ていきましたが、続いて閻魔様も見ていきました。
(地獄谷へ向かう温泉街の途中にあります。「地獄」と言えばやはり閻魔様は外せません)

前回:鬼と熊が一杯(閻魔もいるよ)「登別温泉」(北海道・登別)(1)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1039182120.html

物々しい雰囲気の「閻魔堂」の中に、昔話などでよく見る格好で閻魔様が座ってらっしゃいます。
(以前見た「深川えんま堂」の閻魔様と同様、映姫さまのお父様という設定で…)
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閻魔様のいるお寺・深川えんま(ゑんま)堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html

傍らには手下らしい鬼もいます。
(顔出し看板ですが、部下になった気分で記念撮影)
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さらに、閻魔様への供え物(袖の下?)を渡せる賽銭箱もあるのですが、なぜか釜の形です。
(地獄の釜茹での刑をイメージしたのでしょうか)
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そばには閻魔様についての解説(伝説)が。

「地球創世以來の地獄の壽命一兆六千六百億年を生きる途上にあり…」
「源平の死闘、応仁の乱、関が原の戦いも見てきた」
とあり、かなりのご長寿のようです。
(さすがお父様…いや、曾祖父様くらいまでいってるかもしれませんが)
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さらにこの閻魔様にはカラクリ仕掛けが組み込まれていて、目が光って怒りに満ちた表情になったり腕を振るったりと、怒ると怖いところも見せてくれます。
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なお、毎年8月のの「地獄まつり」ではこの閻魔様が立ち上がり、祭り行列の先頭に立って温泉街をねり歩くそうなのでまた見に行きたいものです。



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