東方花映塚
2015年12月06日
続々・閻魔様がいるお寺(源覚寺・こんにゃくえんま(東京・文京区))
そろそろ年の瀬、今年一年の最終審判でも受けようかと、都心の閻魔様に会いに行ってきました。
(2年前にも同じようなことを言ってた気がします)
閻魔様のいるお寺・深川えんま堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
続・閻魔様がいるお寺(千本ゑんま堂(京都))
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1009595774.html
場所は文京区・小石川にある源覚寺。
(地名が「こいしがわ」ですがこいしちゃんとは多分無関係です)

東京ドームのある東京メトロ・後楽園駅から北へ歩いて5分ほどで到着。
(赤字で「こんにゃくゑんま」と刻まれた石柱がさりげなく建っています)

一見普通のお寺なのですが…

本堂の軒下のお供え棚の上には、その名の通り様々なこんにゃくが供えられています。
(これだけあると、おでん鍋でも作りたくなるような気分です)

さらに、浄財箱の裏には蒟蒻の原料であるコンニャクイモも置かれています。
(秋姉妹が備えたのでしょうか。「←こんにゃくです」の貼り紙がなんかシュール)

お寺の言い伝えによると、昔、眼病のある老婆を治療するために閻魔様が自らの片目を老婆にあげたということで、老婆はその感謝のために自らの好物の「こんにゃく」を閻魔様に供えたことから「蒟蒻閻魔」の名が付いたとのこと。
(奉納されていた絵馬に描かれた閻魔様も、伝説の通り右目が割れています。
表情は怒っていてもその優しさが伝わってくるイイ話です)

ドームやコミケにお越しのついでにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
(2年前にも同じようなことを言ってた気がします)
閻魔様のいるお寺・深川えんま堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
続・閻魔様がいるお寺(千本ゑんま堂(京都))
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1009595774.html
場所は文京区・小石川にある源覚寺。
(地名が「こいしがわ」ですがこいしちゃんとは多分無関係です)

東京ドームのある東京メトロ・後楽園駅から北へ歩いて5分ほどで到着。
(赤字で「こんにゃくゑんま」と刻まれた石柱がさりげなく建っています)

一見普通のお寺なのですが…

本堂の軒下のお供え棚の上には、その名の通り様々なこんにゃくが供えられています。
(これだけあると、おでん鍋でも作りたくなるような気分です)

さらに、浄財箱の裏には蒟蒻の原料であるコンニャクイモも置かれています。
(秋姉妹が備えたのでしょうか。「←こんにゃくです」の貼り紙がなんかシュール)

お寺の言い伝えによると、昔、眼病のある老婆を治療するために閻魔様が自らの片目を老婆にあげたということで、老婆はその感謝のために自らの好物の「こんにゃく」を閻魔様に供えたことから「蒟蒻閻魔」の名が付いたとのこと。
(奉納されていた絵馬に描かれた閻魔様も、伝説の通り右目が割れています。
表情は怒っていてもその優しさが伝わってくるイイ話です)

ドームやコミケにお越しのついでにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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2015年10月04日
鬼と熊が一杯(閻魔もいるよ)「登別温泉」(北海道・登別)(2)
前回は登別温泉の鬼たちを見ていきましたが、続いて閻魔様も見ていきました。
(地獄谷へ向かう温泉街の途中にあります。「地獄」と言えばやはり閻魔様は外せません)
前回:鬼と熊が一杯(閻魔もいるよ)「登別温泉」(北海道・登別)(1)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1039182120.html
物々しい雰囲気の「閻魔堂」の中に、昔話などでよく見る格好で閻魔様が座ってらっしゃいます。
(以前見た「深川えんま堂」の閻魔様と同様、映姫さまのお父様という設定で…)

閻魔様のいるお寺・深川えんま(ゑんま)堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
傍らには手下らしい鬼もいます。
(顔出し看板ですが、部下になった気分で記念撮影)

さらに、閻魔様への供え物(袖の下?)を渡せる賽銭箱もあるのですが、なぜか釜の形です。
(地獄の釜茹での刑をイメージしたのでしょうか)

そばには閻魔様についての解説(伝説)が。
「地球創世以來の地獄の壽命一兆六千六百億年を生きる途上にあり…」
「源平の死闘、応仁の乱、関が原の戦いも見てきた」
とあり、かなりのご長寿のようです。
(さすがお父様…いや、曾祖父様くらいまでいってるかもしれませんが)

さらにこの閻魔様にはカラクリ仕掛けが組み込まれていて、目が光って怒りに満ちた表情になったり腕を振るったりと、怒ると怖いところも見せてくれます。

なお、毎年8月のの「地獄まつり」ではこの閻魔様が立ち上がり、祭り行列の先頭に立って温泉街をねり歩くそうなのでまた見に行きたいものです。
(地獄谷へ向かう温泉街の途中にあります。「地獄」と言えばやはり閻魔様は外せません)
前回:鬼と熊が一杯(閻魔もいるよ)「登別温泉」(北海道・登別)(1)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1039182120.html
物々しい雰囲気の「閻魔堂」の中に、昔話などでよく見る格好で閻魔様が座ってらっしゃいます。
(以前見た「深川えんま堂」の閻魔様と同様、映姫さまのお父様という設定で…)

閻魔様のいるお寺・深川えんま(ゑんま)堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
傍らには手下らしい鬼もいます。
(顔出し看板ですが、部下になった気分で記念撮影)

さらに、閻魔様への供え物(袖の下?)を渡せる賽銭箱もあるのですが、なぜか釜の形です。
(地獄の釜茹での刑をイメージしたのでしょうか)

そばには閻魔様についての解説(伝説)が。
「地球創世以來の地獄の壽命一兆六千六百億年を生きる途上にあり…」
「源平の死闘、応仁の乱、関が原の戦いも見てきた」
とあり、かなりのご長寿のようです。
(さすがお父様…いや、曾祖父様くらいまでいってるかもしれませんが)

さらにこの閻魔様にはカラクリ仕掛けが組み込まれていて、目が光って怒りに満ちた表情になったり腕を振るったりと、怒ると怖いところも見せてくれます。

なお、毎年8月のの「地獄まつり」ではこの閻魔様が立ち上がり、祭り行列の先頭に立って温泉街をねり歩くそうなのでまた見に行きたいものです。
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2014年12月13日
歌でも有名な渡し舟・「矢切の渡し」(東京・柴又)
東方で「渡し舟」といえば、地獄へ行くための三途の川の渡し舟ですが、人里で有名な渡し舟といえば…?
真っ先に浮かんだのが、演歌でも有名な渡し舟「矢切の渡し」。
(正直「昭和の歌謡曲」って感じの懐メロ番組で聞き覚えがある程度ですが…)
というわけで、東京・柴又から江戸川を渡って千葉・矢切へ行く「矢切の渡し」を見にいってみました。
矢切の渡しの最寄り駅は、運賃が高いことで有名な千葉の北総線・矢切駅。
駅の改札のそばには渡し舟の原寸大オブジェが飾られています。

間近で見ると意外と大きく、船上でもゴロゴロ寝転がるのにもってこいです。
現在も冬季以外、毎日運航する都内唯一の渡し舟となっているとのこと。
(案内によると、10数人は乗れるようです)

また、近くにある矢切神社では水槽が渡し舟の形になっていたりと、手が込んでます。

ちなみに、矢切の対岸である柴又側の乗り場はこんな感じ。
(三途の川ではないので、渡し賃は六文銭でなく日本円でOKです)

下町観光ついでに行ってみてはいかがでしょう。
(柴又側の乗り場から少し歩けば、「男はつらいよ」でおなじみ葛飾・柴又の帝釈天や寅さんの銅像がある京成線・柴又駅が近いです)

真っ先に浮かんだのが、演歌でも有名な渡し舟「矢切の渡し」。
(正直「昭和の歌謡曲」って感じの懐メロ番組で聞き覚えがある程度ですが…)
というわけで、東京・柴又から江戸川を渡って千葉・矢切へ行く「矢切の渡し」を見にいってみました。
矢切の渡しの最寄り駅は、運賃が高いことで有名な千葉の北総線・矢切駅。
駅の改札のそばには渡し舟の原寸大オブジェが飾られています。

間近で見ると意外と大きく、船上でもゴロゴロ寝転がるのにもってこいです。
現在も冬季以外、毎日運航する都内唯一の渡し舟となっているとのこと。
(案内によると、10数人は乗れるようです)

また、近くにある矢切神社では水槽が渡し舟の形になっていたりと、手が込んでます。

ちなみに、矢切の対岸である柴又側の乗り場はこんな感じ。
(三途の川ではないので、渡し賃は六文銭でなく日本円でOKです)

下町観光ついでに行ってみてはいかがでしょう。
(柴又側の乗り場から少し歩けば、「男はつらいよ」でおなじみ葛飾・柴又の帝釈天や寅さんの銅像がある京成線・柴又駅が近いです)

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2014年09月20日
続・閻魔様がいるお寺(千本ゑんま堂(京都))
そろそろ秋分の日、お彼岸が近いお墓参りの時期ですが、彼岸といえば閻魔様。
ということで、今回は先日の深川に続き、京都の閻魔様がいるお寺「千本ゑんま堂」の話を。
閻魔様のいるお寺・深川えんま堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
場所は京都の上京区・千本通沿い。

先日記事にした「妖怪ストリート」や北野天満宮からさらに北へ進んだ場所です。
妖怪ストリートのグルメ(京都・北野白梅町)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1004395762.html
住所が「閻魔前町34番地」というすごい場所で、お寺近くには「えんまや」という日用品店もあるほどです。

お寺に入ると、本堂の前に「裁判長・ゑんま法王」の写真が出ています。
(深川の閻魔様よりヒゲをたくわえてるようにも見えるので、映姫さまのお爺様という設定で…)

また、その両脇には「書記・司録尊」「検事・司命尊」と部下も控えていて、仕事を手伝っています。
(本堂内で実際の像を見れます)
さらに、本堂の横には国内唯一らしい「地獄絵大壁画」が。

壁一面、見上げるような高さに閻魔様の裁きを受ける罪人や地獄の苦しみの様子が描かれていて、畏れ多い雰囲気が感じられます。
(長い歴史のためか絵の具が剥げ落ちてますが、それがまたおどろおどろしいです)

京都北部の観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ということで、今回は先日の深川に続き、京都の閻魔様がいるお寺「千本ゑんま堂」の話を。
閻魔様のいるお寺・深川えんま堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
場所は京都の上京区・千本通沿い。

先日記事にした「妖怪ストリート」や北野天満宮からさらに北へ進んだ場所です。
妖怪ストリートのグルメ(京都・北野白梅町)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1004395762.html
住所が「閻魔前町34番地」というすごい場所で、お寺近くには「えんまや」という日用品店もあるほどです。

お寺に入ると、本堂の前に「裁判長・ゑんま法王」の写真が出ています。
(深川の閻魔様よりヒゲをたくわえてるようにも見えるので、映姫さまのお爺様という設定で…)

また、その両脇には「書記・司録尊」「検事・司命尊」と部下も控えていて、仕事を手伝っています。
(本堂内で実際の像を見れます)
さらに、本堂の横には国内唯一らしい「地獄絵大壁画」が。

壁一面、見上げるような高さに閻魔様の裁きを受ける罪人や地獄の苦しみの様子が描かれていて、畏れ多い雰囲気が感じられます。
(長い歴史のためか絵の具が剥げ落ちてますが、それがまたおどろおどろしいです)

京都北部の観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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at 10:19|Permalink│Comments(0)