続・閻魔様がいるお寺(千本ゑんま堂(京都))妖夢いきつけの美容室、チェーン店だった?(新潟)

2014年09月27日

河童の住処・かっぱ淵(岩手・遠野)を歩く(3)

先日の続きです。

前回の記事:河童の住処・かっぱ淵(岩手・遠野)を歩く(2)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1008421748.html

・かっぱ淵の歴史
P1280141

川のそばにかっぱ淵の歴史を示す案内が出ていました。

それによると、川のそばにある常堅寺が火事になった時、カッパたちが頭の皿から水を出して消火するという離れ業を演じたとか。
(やはりカッパの技術は恐るべし…)

人間が河童に助けられた伝説というと、浅草のかっぱ橋を思い出します。
(向こうは河童が治水工事を手伝ったという話です)

「河童」の名のついた町・かっぱ橋道具街を歩く
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324237.html

・常堅寺の「カッパ狛犬」
P1280138

そのカッパへの感謝を込めて、常堅寺の境内の狛犬は普通の狛犬と違い、頭がカッパの皿のように凹んだ形になっていて「カッパこまいぬ」と呼ばれています。
(まさにカッパの聖地と言ってもいいでしょう)

・遠野駅のカッパの駅スタンプ
P1280062

遠野駅に戻り、駅の記念スタンプを見ると、こちらもやはりカッパにちなんだデザインでした。
(カッパの隣の馬は「オシラサマ」の伝説にちなんだものと思われます)

・駅前のカッパ像
P1280060

また、遠野駅の駅前広場にある池にも、酒盛りをしているカッパたちの像があります。
(やはり東方に酒は欠かせないということでしょうか。背が高く、腕と足が細いちょっとリアルチックな姿です)

カッパ好き、民話好きにはたまらない場所ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
(駅のホームにあった駅員姿のカッパです)
P1280209

(東北新幹線で新花巻まで行った後、遠野へ通じる列車(釜石線)の本数が1~2時間に1本位と少ないのが厳しいですが…)


at 09:25│Comments(0)日記 

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