東方株雑記

かれこれ３年ほど前、東証（東京証券取引所）を見学しました。
（以下リンクの記事）

株のサイトらしく、東証でも見学（１）
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324187.html
株のサイトらしく、東証でも見学（２）
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324190.html
株のサイトらしく、東証でも見学（３）
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324197.html

ですが、東証だけじゃ片手落ちかなということで、先日大証（大阪証券取引所）も見学しに行ってきたので、その時の写真を載せてみます。

大阪（証券）取引所があるのは地下鉄・北浜駅のすぐそば。
（ビルの前には取引所の発起人・五代友厚の銅像が建っています）


中に入ると、ザラ場の取引時間中ということで株価や為替のボードが激しく点滅しています。
（個別銘柄よりオプションや先物の板が目立っているのが大証らしいです）


エレベーターで４階へ上がると見学受付があります。
（見学できるのが平日のザラ場中だけというのは東証と同じですが、東証と比べると見学スペースは小さめです）


見学スペースの入口には日経225（日経平均株価）先物やTOPIX先物、JPX日経400先物など、大阪取引所で扱う国内の様々な株価の派生商品（先物、オプション）の一覧が出ていました。
（取引所の再編により、TOPIX（『東証』株価指数）先物も含め、先物の管理は全て大阪取引所に移管されたようです）


今の株取引はネットでのオンライン取引が主流ですが、かつて人間の手で取引をしていたいわゆる「場立ち」の頃の道具なども展示されています。
（こちらは連絡を取るのに使っていたインカムや黒電話など）


また、株価を示すのに使った数字や銘柄のボードなどもありました。
（「任天堂」の株価ボードがあるのが大証らしいです）


場立ちで取引に使う手振りサインの説明も。


「飲む仕草＝ビール」「鼻をつまむ＝ガス」など面白いサインもありますが、当時場中にいた方々は皆真剣にこの仕草をやっていたのだろうと思うと、なんともシュールな…いえいえ、ご苦労さまという感じです。
（暴落などのパニック時なんかは特に…）


次回へ続きます。

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