2014年06月

2014年06月28日

妖怪ストリートの神社にお参り(京都・北野白梅町)

前回、腹ごしらえもすんだところで、続いては妖怪ストリートにある神社に行ってみます。

妖怪ストリートのグルメ(京都・北野白梅町)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1004395762.html

・大将軍八神社
商店街の中ほどに「大将軍社」と表札が掲げられた鳥居があります。
P1040167

普段は参拝客が少ない「普通の街角の神社」という感じですが、「妖怪」ストリートの中にある神社と思うと、なんとなく博麗神社、もしくは守矢神社をイメージします。
(妖怪から保護された聖域のような、ちょっと神聖な雰囲気も感じられます)

・モノノケ市
P1040165

大将軍八神社の境内で行われる「妖怪をテーマにしたオリジナルの雑貨、陶器、アクセサリー、同人誌、写真集、ぬいぐるみ、衣類等を販売する「妖怪アートフリマ」」だそうです。
(神社近くにリアル妖怪の集まる看板が出ていました)

モノノケ市とは
http://www.kyotohyakki.com/mononokeichi/aboutichi.html

次は8月、10月に開催されるようですので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょう。

モノノケ市 出店ガイドライン
http://www.kyotohyakki.com/mononokeichi/joinichi.html


以上、4回に渡ってお送りしてきた妖怪ストリートですが、有名な観光名所の嵐山から京福電車1本で行けますし、京都観光のついでに立ち寄りやすいです。
(この時は3月末の桜の見頃の時期で、京福電車の線路沿いの桜が見事でした)

先日取り上げた、学問のご利益で有名な北野天満宮にも歩いて数分で行けます。

6/1(日)、京都・北野天満宮で雷除大祭
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1003769606.html



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2014年06月21日

広島で見つけた「もみじ」(宮島・あげもみじ)

紅葉の時期にはまだ早いですが、広島で2つほどもみじを見つけたのでその話を。

季節に関係ないもみじといえば、広島名物の「椛まんじゅう」(字が微妙に違う)。
しかし、日本三景でおなじみ宮島には、それを油で揚げてしまった「あげもみじ」なるものがあります。

それがこちら。
P2930082

椛が(だから字が違う)カラッと揚がっていて、サクッというコロモの食感の中に、しっとりしたもみじまんじゅうのあんこやチーズが入ってるという新鮮な味わいです。
(1本150円とお手頃ですし、店内でお茶をもらって休めるのもいいですね)

お店は厳島神社へ行く途中の商店街にあり、この日は平日にもかかわらず、店内は観光客、修学旅行客で賑わっていました。

さすが日本三景・宮島。
(人間だけでなく鹿も一杯います)
P2930093

もう少し続きます。
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2014年06月14日

妖怪ストリートのグルメ(京都・北野白梅町)

少し時間が空いてしまいましたが、「百鬼夜行資料館」を見た続きからです。

妖怪ストリート「百鬼夜行資料館」を見る
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1003419492.html

いろいろ衝撃的なものを見てお腹も空いたので、妖怪ストリート(一条通り)の商店街で食べ物屋を探すことに。

・ベーカリー「マイスター」
P1040161
パン屋ということで、この店には「食パンじじい」なる妖怪がいました。
(頭には2つ折の食パンが乗ってます)

「一条通りはわしが守る!」
そしてこの顔である…実に頼もしいです(棒)。

・定食屋「いのうえ」
「妖怪ラーメン」なる名物メニューがあったので迷わず頼むことに。
P1040169

なんと麺は紫、そして麺の上の白いお肉には赤い唐辛子がかかっていて、スプラッタでこれまた妖怪っぽい感じです。
(他の色ならまだしも、紫の麺はさすがに食欲減退というか本能的に危険を感じます。
 …いえ、紫さまが危険というのではなく)

見た目のすごさに反し、味はわりと正統派な塩ラーメンっぽかったのが二重にショックでした。
(中央の目玉のような黒い丸は、輪切りのピータンです)

※なお、念のためフォローしますと、「チキンカツ定食」など普通の定食もいろいろ扱っていて、しかも700円前後と、京都なのにお手頃価格です。

・和菓子「さいとう」
P1040174
手作りっぽいお煎餅やおかき等を100円から売ってくれるお店。

この店の店先の妖怪は「こなきじじい」? と思いきや、店主のおじいさんの人形でした。
(念のため「こちらの人形は…えーと、店長さん?ですか?」と確認しましたが、我ながら失礼な質問をしたものです…)

すみませんが、まだ続きます。
(3回を超えるのって東証の見学記事以来かも)

株のサイトらしく、東証でも見学(1~3)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324187.html
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324190.html
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324197.html



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2014年06月07日

かわいい妖精を探しに「妖精ミュージアム」へ(栃木・宇都宮)

幻想郷といえば妖精、かわいいは正義。

…というわけで、東武宇都宮駅の近くに「妖精ミュージアム」なるものがあると聞いて行ってみました。
(宇都宮は餃子だけの街ではないようです)

こちらがパンフレット。
(いかにもな妖精のシルエットが描かれています)
P1120101

「妖精ミュージアム」があるのは二荒山神社の隣にあるビル「うつのみや表参道スクエア」内。
(JRの宇都宮駅からだと歩いて15分ほどかかります)

「市民プラザ」「パスポートセンター」など宇都宮市民向けの施設に混じって、右下に「うつのみや妖精ミュージアム」の文字が。
(幻想郷と同様、人里と妖精が共存しているようです)
P1120085

こちらが入口。
ホールの一室がミュージアムとなっています。
P1120086

キャッチコピーは「妖精も愉快だ宇都宮」。
(確かに幻想郷の妖精たちも愉快なのが多いですが…)

公式サイト(以下)によると、なぜ宇都宮にミュージアムができたかというと、日本の「妖精学」の第一人者、井村君江氏が宇都宮出身だからとのこと。

妖精ミュージアム・コレクション紹介
http://www2.ucatv.ne.jp/~ufairy-m/coll.html

氏が長年にわたって研究・収集した世界各国の妖精の彫刻や絵画、絵本の挿絵などが展示されていて、見ているだけでメルヘンな気分にさせてくれます。
(「FF」の天野喜孝氏の作品もあり、ちょっと驚かされます。館内撮影不可のため、詳細は上の公式サイトを参照)

妖精というと、おなじみの羽の生えた姿の他、「ムーミン」も妖精ですし、「ロードオブザリング」「指輪物語」などで出てきた小人(ホビット)も妖精の分類に入るなど、なかなか奥が深いです。
(ピーターパンは半人半妖精、また、あまりかわいくない(失礼)ゴブリンも妖精の一種です)

また、館内には妖精に関する絵本や小説などの蔵書も多く、自由に読むことができるので大人でも見ごたえがあると思います。

そしてまたも残念なことに、ここにも東方関連の書籍はありませんでした。
(なぜか水木しげる先生の妖怪本があったにもかかわらず…)

「これも妖精の本なんですよ。羽の生えたかわいいのが一杯出てきますし…」とでも売り込めば置いてもらえるでしょうか。
(ワンパターンな営業トーク)

なお、これにちなんでなのか、宇都宮のゆるキャラは妖精「ミヤリー」です。
(宇都宮の「ミヤ」と妖精フェアリーから「ミヤリー」と名づけられたとか)
miyari

浜松から日本一を奪還した「宇都宮餃子」を味わうついでにでも、行ってみてはいかがでしょう。
(駅前に「餃子像」なるものが建っています)
P1120030



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