東京

2016年05月08日

再び浅草「かっぱ橋」の商店街へ

本日は東京ビッグサイトで博麗神社例大祭が開かれるということなので、それにちなんで東京のスポットを紹介します。

第十三回 博麗神社例大祭 – 東京ビッグサイト
http://reitaisai.com/rts13/

以前、カッパにちなんだ商店街として紹介した東京・浅草の「かっぱ橋道具街」ですが、他にも面白い姿の河童がいる通りがあると聞いて再び行ってみました。

「河童」の名のついた町・かっぱ橋道具街を歩く
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324237.html

「かっぱ橋道具街」の途中、東側へ続く路地を曲がると、浅草まで続く商店街「かっぱ橋本通り公西会」があります。
(なお、西側へ曲がると以前紹介した「かっぱ寺(曹源寺)」があります)

「かっぱ寺(曹源寺)」を歩く(東京・かっぱ橋)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1006974762.html

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通りを進むと、まず目に付くのが座禅を組んだカッパ。
(足を組んでるのですが、手の合わせ方が微妙に違うかも? 宗派の違いかもしれませんが)
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年代物のせいか、頭のお皿が乾ききってヒビが入ってるのが気になりました。
(水をあげたほうがいいかもしれません)
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看板にかわいいカッパが描かれているお店もあります。
(一緒にスカイツリーが描かれていますが、商店街の向こうによく見えます)
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商店街のカッパのゆるキャラ「あいかちゃん」の看板もありました。
(「アイラヴ・かっぱ橋」を略して「あいか」となったようです)
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店先に居すわってる感じのカッパもいます。
(眠そうな表情がユーモラスです)
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薬局の店先には逆立ちしたカッパもいました。
(なんだか辛そうな表情ですが…)
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浅草寺や仲見世から西の方に進んだ場所にある浅草演芸ホールからも近いので、浅草観光ついでに通ってみるのも面白いかと思います。

1/8 東方プロジェクト 超妖怪弾頭 河城にとり
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2016年03月05日

東京都心に冬(雪だるま)が集合・「神田小川町雪だるまフェア」

今年は暖冬で全国的に雪が少ない中、ひときわ雪が少ないと言われる東京都心に雪だるまが集合するイベントがあると聞いて行ってみました。

そのイベントは「神田小川町雪だるまフェア」。
群馬県嬬恋村から80トンの天然雪を秋葉原からも近い小川町に運び、それで作った雪像が大通り沿いに並んだり、雪遊びできる広場が作られたりと、ちょっとした雪国気分(札幌雪まつり気分?)が味わえます。

例えば、昨年末から話題のスターウォーズにちなんだ雪のダースベイダー像。
(形はそっくりなのに、漆黒ではなく純白のベイダー卿なのでどこか違和感も)
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昨年ヒットしたドラマ「下町ロケット」にちなんだロケットの雪像。
(東方の漫画の方でロケットで月に行くって展開もありましたが…と無理やりつなげてみたり)
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さらに、近くの神田明神(萌え絵馬でも有名(以下記事参照))にちなんでえびす様の雪像なども。
(株価低迷中ですし、ご利益を期待したいものです)

神田明神にあったチルノの絵馬(東京・秋葉原)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1033125756.html

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神田明神つながりで、昨年の神田祭のパレードで練り歩いていたナマズ様(以下記事参照)もいました。
(縄のかかった要石もちゃんと頭に乗っかってます)

「酒呑童子」「要石」なども登場・神田祭の「附け祭」行列(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1029959200.html

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雪像はおさわり禁止なので、近くの路面に転がっていた雪の塊を手にとって冬の冷たさを感じてみたり。
(雪の感触が心地よかったですが、この日の気温は12度くらいで日差しが強く、早くも溶けかかっていました)
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さらに、雪遊びができる会場となっている小川公園へ行くと、雪が積もった広場の中央にかまくらが。
(ワラなどで骨組みが組まれた本格的なつくりです)
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雪で遊んだ後は、足湯で体を温めるのもよさそうです。
(今年は一段と雪が少ないせいか、どちらの会場もかなりの人で賑わってました)
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こんな感じで都心で雪国気分を味わえますので、興味のある方は来年足を運ばれてみてはいかがでしょう。

※ちなみに、このお祭りは1月下旬、まだ雪のない頃に開催されました。
 祭りの直後、関東だけでなく九州や沖縄まで大寒波に襲われて雪が降ったのはなんとも皮肉です。
 (本当の冬の雪や嵐はこんなもんじゃないとレティが本気を出したのかもしれませんが…もう3月ですし春眠の時期ですよと)



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2016年02月06日

東京・調布「鬼太郎茶屋・妖怪ギャラリー」にいた妖怪たち

昨年の話で今さら恐縮ですが、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などでおなじみの漫画家・水木しげる先生がお亡くなりになりました。

水木しげるさん死去 93歳- 記事詳細|Infoseekニュース
http://news.infoseek.co.jp/article/oricon_2049063/

以前、先生にちなんだ場所として鳥取県の水木しげるロードを取り上げました(以下記事)が、東京・調布も先生ゆかりの地ということで、深大寺の「鬼太郎茶屋」などのスポットがあります。

関連記事:水木しげるロード(鳥取・境港)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324175.html

その「鬼太郎茶屋」には「妖怪ギャラリー」という資料館が併設されているのですが、今回はそちらのお話を。

館内は和室で、水木しげるロードを思わせる妖怪のミニチュアや鬼太郎の登場キャラの説明が並んでいます。
(休憩部屋にあった水木しげる先生の写真パネル。「甘いものが大好き」だったそうです)
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ふと、押入れのさりげない感じの覗き穴を見ると…
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こんな感じで「土蜘蛛」などの妖怪が潜んでいたりとヒヤっとする仕掛けも。
(ヤマメさんのイメージがガラリと変わるようなリアルチックなお姿です)
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また、先生の描いた姿から作った妖怪のミニチュアが並ぶ日本地図があるのですが、
北陸地方辺りを見ると「ぬえ」「九尾のきつね」などがいます。
(ゲームのイメージとは似つかない姿だったりと、妖怪世界の奥深さが感じられます)
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なお、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの「ねずみ男」「猫娘」に混ざって「水木先生」も妖怪として並んでいました。
(写真左下、目玉のおやじの奥。机で原稿を書いています)
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「鬼太郎」や「悪魔くん」などで楽しませてもらった者として、先生のご冥福をお祈りいたします。
(深大寺は調布駅からかなり離れているだけあり、都内とは思えないほどの自然に包まれた中で参拝できました)
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2015年12月06日

続々・閻魔様がいるお寺(源覚寺・こんにゃくえんま(東京・文京区))

そろそろ年の瀬、今年一年の最終審判でも受けようかと、都心の閻魔様に会いに行ってきました。
(2年前にも同じようなことを言ってた気がします)

閻魔様のいるお寺・深川えんま堂(東京)
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1002324246.html
続・閻魔様がいるお寺(千本ゑんま堂(京都))
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1009595774.html

場所は文京区・小石川にある源覚寺。
(地名が「こいしがわ」ですがこいしちゃんとは多分無関係です)
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東京ドームのある東京メトロ・後楽園駅から北へ歩いて5分ほどで到着。
(赤字で「こんにゃくゑんま」と刻まれた石柱がさりげなく建っています)
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一見普通のお寺なのですが…
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本堂の軒下のお供え棚の上には、その名の通り様々なこんにゃくが供えられています。
(これだけあると、おでん鍋でも作りたくなるような気分です)
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さらに、浄財箱の裏には蒟蒻の原料であるコンニャクイモも置かれています。
(秋姉妹が備えたのでしょうか。「←こんにゃくです」の貼り紙がなんかシュール)
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お寺の言い伝えによると、昔、眼病のある老婆を治療するために閻魔様が自らの片目を老婆にあげたということで、老婆はその感謝のために自らの好物の「こんにゃく」を閻魔様に供えたことから「蒟蒻閻魔」の名が付いたとのこと。
(奉納されていた絵馬に描かれた閻魔様も、伝説の通り右目が割れています。
 表情は怒っていてもその優しさが伝わってくるイイ話です)
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ドームやコミケにお越しのついでにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょう。



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