東方永夜抄

2014年12月20日

長野駅近くの「蛍広場」

先日の牟礼駅の続きになりますが、そのまま信越本線で終点の長野駅へ。

JR信越本線・牟礼駅の天狗像
http://touhou-stock.blog.jp/archives/1014999358.html

駅の付近を散策すると「蛍広場」なるものがありました。
(駅から歩いて10分くらい、長野電鉄・市役所前駅の近くです。なお、夏に行った時のものなので平和そうですが、今は大雪でどうなってることやら…)
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爽やかな水音を立てて流れる小川(南八幡川)沿いに緑が整えられ、いかにもホタルが出そうな空間が広がっています。
(川べりのアジサイが華を添えています)
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川沿いの道は「ホタルの小径」と名づけられているようで、「行け蛍 手のなる方へ なる方へ」の一句も。
(「♪鬼さんこちら」の歌じゃないんだから…と思いきや、かの有名な俳人・小林一茶の句だそうです)
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善光寺に行くついでにでも立ち寄ってみてはいかがでしょう。
(春は境内で桜など花巡りも楽しめます。この雪が厳しい冬を乗り越えれば…)
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2014年09月13日

さばかれてしまった鰻屋台の店主

先日、都内某所の商店街で見かけた鰻屋さんの写真です。
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棚の奥の方には、タレがしみて美味そうな鰻の蒲焼(ヤツメウナギかは不明)が並んでいるのですが、その隣には「ヤキトリ」が…。
(写真の一番手前。1本50円でした)

鰻屋台の店主(夜鳥)も捌かれて食べられてしまったのか、と思うと悲しくなる1枚でした。
(なお、焼き鳥は小ぶりですが、よく焼けていてまあまあの味でした)


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2014年09月06日

富山の「薬」売り関係スポットを歩く

幻想郷で薬といえば永遠亭ですが、日本で薬というと真っ先に思いつくのは富山の薬売り。

ということで、富山市内の薬関係スポットの写真をまとめてみました。

・廣貫堂資料館
富山駅近くの、長い歴史を持つ製薬会社にある資料館。
予約なしで見学が可能で、広貫堂の長い歴史を通じて、「富山の薬売り」の歴史、薬売りの道具などについても理解を深められます。
(天皇・皇后両陛下がご見学されたほか、サザエさんのアニメにも出たことがあるそうです)

昔はこんな感じの薬箱を薬売りの方が持ってきてくれて、一揃いの置き薬がどの家にもあったものです。
(今となっては幻想入りしつつある慣習かもしれません)
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また、昔の薬の調合に使ってた道具とか…
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薬売りの人が子供向けサービスに配っていた紙風船なども展示されています。
(別にこれで子供をおびき寄せようというわけではなく…)
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・薬売りの像
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富山駅前のビルの広場にあった薬売りの銅像。
薬の入ったつづらを小脇に降ろして一休みする薬売り。
その傍らには、膨らませた紙風船で遊ぶ子供という微笑ましい構図です。
(その背後に走ってる路面電車も幻想入りしつつありますが、富山ではまだまだ現役です)

・富山駅ポスト
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富山駅の入口横にあったポスト。
ご当地シンボルということで、こちらにも小さな薬売りが乗っかっていました。

来年、北陸新幹線が開業すると首都圏から富山へ行きやすくなりますので、またいずれ行ってみたいです。


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2014年07月12日

九州で見かけた「ほたる駅」

鹿児島を電車で旅行していた時、「ほたる駅」という看板を見かけました。
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正式名称はJRの「日当山駅」。
(鹿児島空港にほど近い場所です)

看板には「毎年5月中旬より、当駅付近の用水路にて多くのホタルを見ることができます」とありました。

この辺の車窓は、田園に包まれて自然が一杯で、水もきれいそうですし、ホタルが住むのにも適してそうです。
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ちなみに走ってる電車はこんな感じで、昔のままの自然が残っているのと同様、車両も昔のままでした。
(日当山駅の近くの嘉例川駅で撮影。ディーゼル車なので厳密には「電車」ではありませんが…)
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